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給湯器を移設したい! 移設の際に注意するポイントと移設費用相場

今ある給湯器の設置場所に不便を感じていながらも、場所を移設するのは難しいと諦めている方もいるのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、給湯器の移設は可能です。

今回は、給湯器を移設したい理由や移設の流れ、費用相場などについてご紹介します。
給湯器の移設を検討されている方はぜひ参考にしてください。

目次

1.給湯器を移設したい理由

はじめに、実際の給湯器の移設事例から、移設のきっかけや理由をご紹介します。

(1)給湯器交換のときに移設

給湯器に不具合が出たときや機器の寿命により、給湯器を交換するタイミングで移設を検討される方がいらっしゃいます。
据え置き型を壁付け型に変えるなど給湯器交換時の移設は、一度に工事ができるため費用を抑えられることが期待できます。

(2)通路を塞いでいて邪魔になる

既存の給湯器が通路を塞いでいるため、移設を検討される方がいらっしゃいます。
一般的には給湯器は、建物の後ろや脇に設置されることも多く、通路として利用している場所に設置していると邪魔に感じることがあります。
暮らしはじめてから気付く部分でもあります。

(3)雨風など天候の影響を受けやすい

隣家の建物がなくなるなどの設置環境の変化によって、雨風や降雪などの天候の影響を受けやすくなり、劣化が気になって移設を検討されるケースがあります。

また、据え置き型で積雪の影響を受けてしまう場合は、本体の劣化や不完全燃焼の要因にもなりやすいため、安全のためにも壁付け型に交換することや移設を検討したほうがよいでしょう。
一般的な寿命よりも劣化が進むとメンテナンス費の負担も多くなるため、移設も改善方法のひとつです。

(4)近くに障害物がある

給湯器の排気口・給気口の近くに壁や塀、植栽などがあり障害物となって不完全燃焼のリスクが気になる場合に、移設を検討されるケースがあります。
植栽は剪定や伐採することで改善することも可能ですが、壁や塀などの建築物である場合は容易に撤去できないため給湯器の移設を検討します。

(5)点検スペースが取れない

極端に狭い場所に設置されている給湯器は、故障など不具合が起きたときのメンテナンス作業ができない恐れがあります。
トラブル時にはご自身で運転状況を確認される機会もありますし、定期点検やメンテナンスをきちんとできるように移設を検討されるケースがあります。

給湯器は、作業できるスペースを確保した設置場所が望ましいといえます。

(6)隣家と接近している

隣家などが接近している場合に、給湯器の運転音が気になるとご近所からのクレームになることがあります。
隣家の窓や寝室にあたる部屋などが近い場合に、移設を検討される方がいらっしゃいます。

(7)子どもが触れる可能性がある

給湯器が庭に面しているなど、設置場所によってはお子様が運転中に排気口などに手をかざしてしまうリスクや、給排気口に小石やおもちゃなどを入れてしまうことがあります。
お子様のやけどの危険や、いたずらによる給湯器の故障を避けるために、移設を検討される方もいらっしゃいます。

2.給湯器の移設方法と注意点

給湯器を移設する際の基本的な流れと、移設時の注意点をご紹介します。

(1)給湯器移設の流れ

給湯器の移設の流れは次のとおりです。

① 既存の給湯器の配管コックを閉める

安全に作業をするために、まずはガスの供給を遮断します。
ガス栓を閉めて電源を切り、水道配管コックを閉めます。

② 配管などを外す

安全に作業できるようになったら、給湯器本体とつながる配管や配線を外します。
追い焚き機能がある場合は給湯用とは別に追い焚き管も外します。

③ 既存の給湯器を外し移設

既存の給湯器を外し、そのまま使う場合は移設します。
交換と移設を同時におこなう場合は、新しい給湯器を移設場所に設置します。
移設する場所により、ガスや水道管、電源も移動する場合があります。

④ 既存の設置場所の補修

既存の給湯器が壁付け型の場合は、外したあとに壁の補修が必要です。
外壁材の種類により適切な補修対応をします。

(2)給湯器移設の注意点

給湯器移設の際は、配管内の残水が多くならないように浴槽の水を抜いて空にしておきましょう。
また、ガス配管に触れるため多少のガス臭が発生することがあります。
気分が悪くなることもありますので、施工中は近づかないようにしましょう。

給湯器の移設には専門資格が必要で、DIYで対応できるものではありません。
無資格で給湯器の工事をおこなうと、工事内容によっては違法行為となることがあるため注意しましょう。
また、ガス管や水道管を扱うことから、安全のためにも必ず移設の実績のある専門業者に依頼しましょう。

(3)移設業者を選ぶポイント

給湯器の移設は、安全を確認しながらおこなう必要があります。
そのため、技術者が在籍している移設の経験豊富な業者を選びましょう。
施工後のアフターにも対応しているか確認することも大切です。

また、工事を依頼する前には、どのくらい費用がかかるのか見積もりを提示してもらいましょう。
工事期間がどのくらいかかるかも確認しておくと安心です。

3.給湯器移設の費用相場

給湯器移設の標準的な工事費用は、約40,000円~が相場です。
この費用には配管工事・保温工事・ガス管工事・試運転などが含まれます。

また、移設と給湯器の交換を一緒におこなう際の費用の目安は次のとおりです。
交換費用は給湯器の機種によりますので、くわしく知りたい方はご相談ください。

戸建て・マンション 壁掛け型
種類費用相場
給湯専用75,000円~130,000円
オート140,000円~200,000円
フルオート150,000円~210,000円
エコジョーズ オート145,000円~210,000円
エコジョーズ フルオート175,000円~330,000円
戸建て 据え置き型
種類費用相場
給湯専用100,000円~180,000円
オート160,000円~210,000円
フルオート175,000円~230,000円
エコジョーズ オート175,000円~220,000円
エコジョーズ フルオート190,000円~340,000円
戸建て・マンション 給湯暖房熱源 壁掛け型
種類費用相場
オート230,000円~270,000円
フルオート250,000円~285,000円
エコジョーズ オート260,000円~275,000円
エコジョーズ フルオート275,000円~290,000円

4.まとめ

今回は、給湯器を移設したいと考えたきっかけの事例や移設の流れ、移設時の業者選びのポイントと費用相場などについてご紹介しました。
給湯器の移設を検討する理由はさまざまで、機器の故障や寿命をきっかけとする場合も少なくありません。

移設はガスの配管工事も含まれますので、必ず専門資格を有する技術者が在籍する会社に依頼しましょう。
給湯器の設置場所で悩んでいる方、お困りの方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

著者:安田欣爾プロフィール
安田欣爾

給湯器の交換やリフォーム工事を得意とする逗子で70年以上続く工務店の三代目大工。
19歳で大工になり、24歳の時に2級建築士の資格を取得。住まいに関わる仕事を通じて、毎日が安心・安全に暮らせるようお客様のお困りごとをいち早く解決したいという思いで給湯器交換に必要なガスにかかわる様々な資格を取得。
「給湯器交換、リフォーム工事を通じて笑顔で喜んでいただく!」をモットーとし、神奈川、東京、埼玉、千葉の工事を手掛けている。

保有資格
  • 2級建築士
  • 簡易内管施工士
  • ガス消費機器設置工事監督者
  • 応急危険度判定士
  • ガス機器設置スペシャリスト
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