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シャワーのお湯がとつぜん水に! お湯が出ない原因と自分でできる対処法

シャワーを使っているときに、突然冷たい水が出てきて困ったことはありませんか?
冬場など寒い時期なら体が一気に冷えてしまい、高齢者や健康に不安を抱えている方は体調を崩すこともあります。

シャワーからお湯が出ないのはどのような原因があるのか、また、自分でできる対処法もご紹介します。
もしものときに備えて確認しておきましょう。

目次

1.シャワーのお湯がとつぜん水になる原因は?

シャワーのお湯が突然水になってしまう原因には次の5つのケースが考えられます。
それぞれを詳しくご紹介しましょう。

(1)冷水サンドイッチ現象

冷水サンドイッチ現象とは、お湯を出している途中に「お湯」「冷水」「お湯」と温度が一定せずに切り替わりながら出てくる現象です。
お湯と水が交互になることから、サンドイッチにたとえられています。
冷水サンドイッチ現象は、給湯器の故障ではありません。

給湯器がお湯をつくるには、熱交換器に水を通してバーナーで温めます。
シャワーを使っている途中で一旦止めると、お湯はシャワーヘッドの手前で止められているため、再び使い始めても保温されたお湯が出ます。
しかし、お湯を止めているときに、温められず熱交換器を通った冷水が先に出ていくため、シャワーヘッド付近に残っていたお湯の次には冷水が流れていきます。

冷水サンドイッチ現象は、一般的なシステムの給湯器の場合は起こる現象でもあるため、一度シャワーを止めて再び出すときには身体に直接当たらないようにし、温度が安定してから使うようにしましょう。

なお、冷水サンドイッチ現象に対応している機器もあります。
対応型の機器を使っているにもかかわらずお湯の出方が安定していない場合は、機器そのものの故障の可能性もあります。

(2)ガス給湯器の故障

冷水をしばらく出していてもお湯に切り替わらない場合、ガス給湯器の故障が疑われます。
お湯はヒーターで温められてから出てきますので何らかの原因でヒーターが作動していないことになります。

ガス給湯器が設置から8年~10年以上経過している場合は、機器の寿命であることも考えられることや、屋外に取り付けていますので、風雨にさられていることでの故障の可能性もあります。

(3)循環系の不具合

お湯が通る経路となっている循環系の不具合の場合があります。
温度設定をコントロールする循環アダプタ機能がうまく作動しない場合です。
故障していると適切な温度管理ができなくなりますので、お湯が出ないという現象が起きるときがあります。

循環系に原因がある場合は、シャワーのみならず浴槽の自動湯張り機能などにも不具合が出てくることがあります。

(4)連続使用などによるガス停止

一定時間、お湯を連続して使用した場合は、安全機能が働きガス供給が停止されます。
停止された場合は、ガスメーターを操作し停止解除をする必要があります。
ガスメーターのランプ表示を確認し、点滅している場合はガス供給ができていない状態と判断することができます。

(5)蛇口の不具合

蛇口のサーモスタットに不具合があると、温度調節がうまく機能しないためお湯が出ないことがあります。
サーモスタットの調節部分を動作してもお湯にならない場合は、蛇口そのものの故障の可能性があります。

2.業者を呼ぶ前に確認したいポイントと自分でできる対処法

お湯が出ない原因はさまざまありますが、ここでは、すぐに業者を呼ぶ前に自分でできる対処法をご紹介します。

(1)給湯器の電源リセット

最初に試してほしいのが給湯器の電源をリセットすることです。
電源を入れ直して、再度お湯を出したときに正常に運転するか様子を見ます。
長く電源が入ったままにしていることで、電気信号に何らかの不具合が起きる可能性もあるため、まずはリセットをしましょう。

(2)ガスメーターの確認

ガスメーターに異常がないか確認します。
ガスメーターは地震などの災害時や、一定時間の連続運転時などにガス供給を止めることがあります。
運転ランプを確認し、点滅など異常な信号が出ていないか確認します。

(3)給湯器の保証と保証期間を確認

給湯器には保証がついてることがほとんどです。
購入時の申し込みの仕方によって「メーカー無料保証」「延長保証」など保証期間が異なることがありますので、保証内容と保証期間を確認します。

故障の原因が保証内容と合致し、かつ、保証期間内であれば商品に対する保証が受けられます。
商品とは別に工事に対する保証もあります。購入時、取り付け時の保証内容をしっかりと確認することが大切です。

3.どこに頼む? それぞれのメリット・デメリット

電源をリセットしてもシャワーからお湯が出ず、給湯器を修理・交換を依頼することになった場合、どこに頼むのがよいのでしょうか。
依頼先ごとのメリット・デメリットをご紹介します。

(1)給湯器メーカー

給湯器メーカーに修理・交換を依頼すると、商品の知識が豊富で安心感があることが大きなメリットひとつです。
さまざまな故障に対応してきた経験もあり、修理に対しての判断も早いでしょう。

一方、大手企業であることから、実際の対応まで時間がかかることや、問い合わせ窓口での手間がかかりやすいこと、修理・交換費用が比較的に割高な傾向があります。

(2)管理会社

アパートやマンションなどの場合、規約にもよりますが管理会社に依頼するケースもあります。
現状把握がスムーズなことや対応も早めであることはメリットです。

ただし、費用が相場よりも高くなりがちことや、規約によってほかの業者に依頼できないなどの制約がある場合がありますので、事前に確認が必要です。

(3)給湯器交換専門業者

給湯器の販売や交換を専門に行う業者の場合、メーカーにこだわらず対応してもらえるメリットがあります。
また、地域密着型で営業している業者が多く、小回りが利くことがポイントです。

注意点としては、商品を販売しているだけで、修理のための一定の資格を持たない業者もいることです。
きちんと資格がある業者に依頼するために、ホームページなどで資格の有無や実績などをチェックしておきましょう。

(4)水道の工事業者

地域の水道工事業者も、水回りに関連するものとして給湯器の修理を行っている場合があります。
水道料金の請求書などから連絡がつきやすく、素早い対応が期待できる点がメリットといえます。

一方、水道管や蛇口など水道に関するものは詳しく対応もできますが、給湯器本体の故障となると経験値がそれほど高くない可能性があります。
故障の原因が水道に関するものなのか、給湯器本体に関するものなのかによって、依頼を検討する必要があるでしょう。

(5)ガス会社

ガス会社にも給湯器の修理・交換を依頼することができます。普段からガスの検針などでつながりがあることが大きなメリットです。
ガスの検針票や明細を見れば連絡先を簡単に調べることができるでしょう。

一方、専門業者ではないことから、修理・交換工事を行うのは、ガス会社の指定する業者であること、修理・交換の費用が比較的に割高な傾向があることがデメリットです。
また、交換を行う場合に、ガス会社の取り扱いメーカーや機種から選ぶ必要があり、選択肢が豊富ではありません。

4.インターネットで給湯器を購入する場合に気を付けること

最近は給湯器が壊れた場合に、自分でインターネットを利用して給湯器本体を購入する方もいるようです。
ネット販売店の最大のメリットは、価格が安いことと希望の型番を入手できる点ですが、販売価格が工事費込みなのか、本体価格のみなのかについて注意が必要です。

本体価格のみで給湯器を購入する場合、自分で取り付け業者を探す必要があります。
一般的に持ち込み品の取り付けは、不具合があった場合にトラブルになることがあるため、請け負う業者は多くありません。
本体を購入する前に、取り付けを依頼できる取り付け業者を探しておきましょう。
給湯器の修理・交換は専門資格が必要な工事ですので、自分で取り付けをするのは危険なのでやめましょう。

また、購入後に不具合があった際にメンテナンス対応も可能であるか、契約内容を事前にしっかりと確認しておくことが大切です。

5.まとめ

今回は、突然シャワーのお湯が水になってしまったとき、その原因は何か、業者を呼ぶ前に自分でできる対処法、修理・交換の依頼先ごとのメリット・デメリットなどについてご紹介しました。

急にお湯が出ないと生活にとても不便を感じます。
夕方から夜など、時間帯によっては連絡できる先もなく途方に暮れてしまうこともあるでしょう。
万が一のために、お湯が出ないときの対処法をあらかじめ理解しておき、慌てることがないようにしましょう。

著者:安田欣爾プロフィール
安田欣爾

給湯器の交換やリフォーム工事を得意とする逗子で70年以上続く工務店の三代目大工。
19歳で大工になり、24歳の時に2級建築士の資格を取得。住まいに関わる仕事を通じて、毎日が安心・安全に暮らせるようお客様のお困りごとをいち早く解決したいという思いで給湯器交換に必要なガスにかかわる様々な資格を取得。
「給湯器交換、リフォーム工事を通じて笑顔で喜んでいただく!」をモットーとし、神奈川、東京、埼玉、千葉の工事を手掛けている。

保有資格
  • 2級建築士
  • 簡易内管施工士
  • ガス消費機器設置工事監督者
  • 応急危険度判定士
  • ガス機器設置スペシャリスト
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